大野典也(オオノツネヤ)先生とハーバード大学ダナファーバー癌研究所のKufe(キーフ)教
授とは、過去30年近くの共同研究者であり親友です。
お二人の研究のテーマは、分かりやすく言うと『自家細胞による悪性腫瘍(癌を含む)の免疫細胞療法』です。
自家細胞というのは、自分の細胞という意味です。つまり、自分の細胞を使って悪性腫瘍(癌を含む)を治療する方法があるということです。
具体的には、自分の幹細胞と癌細胞を採取した上で、この細胞を調整(一緒に培養するようなイメージですが、ここがノウハウだそうです。)して、融合細胞(フュージョン細胞)を作ることに成功したのが大野先生とKufe先生です。
幹細胞と癌細胞を使った治療方法は、既に巷にも存在しています。これらは細胞治療の第4世代までの治療法法です。下記チャートをご覧ください。
これに対して大野先生とKufe先生の融合細胞(フュージョン細胞)を使った治療方法は第5世代に相当します。両氏は更に第6世代の治療方法も開発済みです。
さて、現時点で日本国内には「がん免疫細胞療法」と言われるものが混在しています。しかしながら、歴史を経て常に進化してきているものなので、患者側の我々も何が古くて何が新しいのかをしっかりと学習したいと思います。
そこで、がんの免疫療法および免疫細胞療法の歴史をたどってみましょう。
第1世代は1970年代から開発された「免疫賦活剤」といわれるもので、『クレスチン』、『ビシバニール』、『レンチナン』、『BCG』、ワクチンとしては『丸山ワクチン』や『ハスミワクチン』などがこれに相当します。
第2世代は1980年代に始まった「サイトカイン療法」といわれるもので、『インターフェロンα』、『インターロイキン2』などがこれに相当します。
第3世代は1980年代から始まった「活性化リンパ球療法」といわれるもので、『LAK療法』、『NK細胞療法』などがこれらに相当します。
第4世代のI期は1990年代から始まった「がんワクチン療法」で『ペプチドワクチン療法』がこれにあたります。それ以外に「抗体療法」もこれにあたります。
第4世代のII期は1990年代から始まった「がんワクチン療法」の中の『樹状細胞ワクチン療法』がこれにあたります。それ以外に「CTL療法」もこれにあたります。
第5世代は1995年以降開発された「融合細胞ワクチン療法」で『癌細胞・樹状細胞融合ワクチン療法』と『融合細胞&IL投与混合療法』がこれにあたります。
第6世代は2001年から始まった「活性化CTL増殖法」で『ETC療法』、『融合細胞ワクチンと教育されたCTL療法の併用療法』がこれにあたります。
この第5世代、第6世代の医療を受けたくても、現在この治療が出来るのは、大野先生とKufe先生しかいません。というのも、この療法はご両氏の発明によるものだからです。
我々ファンクラブは、是非大野先生とKufe先生に、是非日本で「この治療が受けられるようにして欲しい」とお願いしています。更にご協力いただける篤志家の方を求めています。


す。
ありました。すごい情報量です。(検索するのは大変ですが)
ンクから記事へどうぞ。(Dr.Sally Temple 写真)

